春暁

 「春眠暁を覚えず」この詩を口にする頃必ず思い出す苦い経験があるのです。
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数十年前友人と一緒に骨董市に出かけたときのこと、一巡した私は出口近くで足が止まり目の高さの位置に飾ってあった小さな品に心が動いたのです。高さ5センチ、一面の巾が2.7センチの器の物語に(昔、文人が旅をする時、器に茶葉を入れ持ち歩いた)すっかり、その気になってもとめたのでした。最後の決めては
孟浩然」のサイン、どんな詩か知る由もなく数日たってしみじみ見ると時代がまったく合わない事にきずいたのです。お分かりでしょうかその場所を?
夢から覚めた私はキット言葉巧みに語った店の主の物語にマイッタのでしょうね。

by hiroseyoko2000 | 2013-04-22 23:49 | つれづれ  

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