春暁

 「春眠暁を覚えず」この詩を口にする頃必ず思い出す苦い経験があるのです。
a0098027_2324134.jpg
数十年前友人と一緒に骨董市に出かけたときのこと、一巡した私は出口近くで足が止まり目の高さの位置に飾ってあった小さな品に心が動いたのです。高さ5センチ、一面の巾が2.7センチの器の物語に(昔、文人が旅をする時、器に茶葉を入れ持ち歩いた)すっかり、その気になってもとめたのでした。最後の決めては
孟浩然」のサイン、どんな詩か知る由もなく数日たってしみじみ見ると時代がまったく合わない事にきずいたのです。お分かりでしょうかその場所を?
夢から覚めた私はキット言葉巧みに語った店の主の物語にマイッタのでしょうね。

by hiroseyoko2000 | 2013-04-22 23:49 | つれづれ | Comments(2)  

Commented by 天牛庵 at 2013-04-23 19:15 x
活字でもないのに、簡体字が3か所ありますね。
なるほど、孟浩然は繁体字の時代で、簡体字とは縁がない時代でしたから。それにしても簡体字は漢字圏の人間にも意味不明の文字が多すぎて馴染めないですね、香港・台湾は繁体字を使っていますし。現代の中国製は簡体字ですからね。面白い。
Commented by hiroseyoko2000 at 2013-04-23 20:58
天牛庵様
さすがに お詳しいのですね。
学習不足の私にはそこまで分析は出来ませんでしたが
学ぶことの大切さ、つくづく思い知らされたのでした。
アバタモえくぼ~それ以来気をつけています。

<< 晩春 穀雨過ぎて >>